綾瀬はるか「海街」で新たな発見「自分とかけ離れた役だと…」

[ 2015年12月28日 14:32 ]

「第28回日刊スポーツ映画大賞」受賞式に出席した綾瀬はるか

 女優の綾瀬はるか(30)が出演した映画「海街Diary」で「第28回日刊スポーツ映画大賞」の主演女優賞を受賞し、28日、都内のホテルで授賞式に出席した。

 黒のドレスで登壇した綾瀬は「名誉のある賞をいただいて、とても光栄です。ありがとうございます。監督はじめ、スタッフの皆さんが喜んでくれるのが何よりも幸せだなと思います。これからもいろんなことに楽しんでやっていきたい。見てくださったお客様に感謝しています」とあいさつ。

 母親代わりとなる四姉妹の長女を演じた作品を振り返り、「最初、脚本をいただいた時は難しいなと思いました」と本音もポロリ。「ですが、自分とはかけ離れた役だと思っていたが、撮影をしていくうちにこんな部分もあるなと思ったり、新たな発見もある、スタートになる作品になったのかなとも思いました」と笑顔をのぞかせた。

 綾瀬は大みそかのNHK「紅白歌合戦」で2度目となる紅組司会も控える。リハーサルは「明日からです」とほほ笑み、「来年も健康第一で楽しく、いろんなことに愛情をもって、楽しんで生きていきたい」と前を向いた。

 昨年同賞を受賞した女優の宮沢りえ(42)から「映画は幸せな気分で見させてもらいました。とてもむずかしい役柄だったと思うが、繊細に演じられていて感動しました。無防備になる食卓を囲むシーンでもその役を演じられていて、それに感動しました。ありがとうございます。刺激をいただきました」とビデオメッセージを送られると「ビデオレターありがとうございます」と恐縮していた。

 「海街Diary」は四姉妹の次女役の長澤まさみ(28)が助演女優賞、末っ子役の広瀬すず(17)が新人賞をそれぞれ受賞。受賞式では三姉妹そろって笑顔を見せていた。

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