全日本フィギュア視聴率20・6% 瞬間最高は真央28・8%

[ 2015年12月28日 10:08 ]

蝶々夫人の切なさを演じ切った浅田真央
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フィギュアスケート全日本選手権

(北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)
 25~27日にフジテレビで放送された「全日本フィギュアスケート選手権2015」の視聴率(関東地区)が28日、ビデオリサーチから発表された。27日は平均20・6%(後7・37)の高視聴率をマークした。

 瞬間最高視聴率は午後9時1分の28・8%。浅田真央(25=中京大)のフリーの得点が発表された場面だった。

 25日は「男子ショート」、26日は「女子ショート」「男子フリー」、27日は「女子フリー」が放送された。

 男子は、14年ソチ五輪男子金メダリストの羽生結弦(ゆづる、21=ANA)が4連覇を達成した。フリーで183・73点をマークし、合計286・36点で優勝。26日の公式練習で村上大介(24=陽進堂)と激突するアクシデントがあり、フリーでは2度の転倒があったが、世界選手権(来年3月30日~4月3日、米マサチューセッツ州ボストン)の代表にも決まった。宇野昌磨(18=中京大中京高)が267・15点で2位に入り、初の世界選手権出場を決めた。

 女子は、浅田が表彰台を死守した。フリーで2位の131・72点をマークし、合計193・75点。ショートプログラム(SP)5位から逆襲して3位に入り、世界選手権(16年3月30日~4月3日、米マサチューセッツ州ボストン)の代表に決まった。SP首位の宮原知子(17=関大高)が合計212・83点で連覇し、世界切符を獲得。樋口新葉(わかば、14=開智日本橋学園中)が195・35点で2位だった。

 25日は12・9%(後7・19)、26日は19・5%(後7・44)だった。

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2015年12月28日のニュース