泉谷しげる ギター持って暴れるアクションにグチ「まあ、ひどい現場」

[ 2015年9月18日 22:32 ]

「GARO-GOLD STORM-翔」のプレミアム上映会で特別ゲストとして登場した泉谷しげる

 歌手の泉谷しげる(67)が18日、レギュラー出演したテレビ東京系の特撮アクションドラマ「牙狼(GARO)―GOLD STORM―翔」の都内で行われた最終話プレミアム上映会で舞台あいさつに参加した。

 サプライズゲストとして劇中の衣装で登場した泉谷だが、「来るつもりはなかったんだけれど、なんか皆が楽しそうにしているから邪魔してやろうと思って来た」といきなり憎まれ口。出演自体も、「まさかこんなに長くやるとは思っていなかった。イメージがついたら大変じゃん。俺にだって他の仕事があるんだから」と吐き捨てた。

 役どころは、ホラーと呼ばれる敵を狩って世界を守ってきた元魔戒法師。ギター型の武器を使ったアクションシーンもあり「ギター持って暴れ回ったけれど、まあ寒くてひどい現場だった」とグチることしきり。自身はコンサートで投げたギターで負傷したとして、新潟県長岡市の女性から提訴され係争中だが、それに関する発言はなかった。

 唯一、雨宮慶太監督(55)に対しては「この監督はいいねえ。セリフを覚えていなくても気にしない。魔界とか面倒くさいセリフがあって難しい漢字もいっぱいあったのに自在に全部カットしてくれた」と絶賛。それでも、「次のシリーズは呼ばないでください」と最後まで“泉谷節”を通し意気揚々と引き揚げていった。

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