吉永小百合 W受賞を報告 女優として「できる限りはこの世界で」

[ 2014年9月16日 17:48 ]

受賞のトロフィーなどを前に笑顔で話す吉永小百合

 女優の吉永小百合(69)が自身が企画・主演した「ふしぎな岬の物語」(監督成島出)の第38回モントリオール世界映画祭で審査員特別大賞とエキュメニカル審査員賞がダブル受賞したことを受けて、16日に都内で行われた受賞報告会見に阿部寛(50)、竹内結子(34)、笑福亭鶴瓶(62)ら共演者と出席。「できる限りはこの世界でやっていきたい」と今後も映画の世界でやっていく覚悟を語った。

 「モントリオールで2つの賞を頂きました」と受賞をあらためて報告。出発の朝、出演者の一人である米倉斉加年さん(享年80)の訃報に接したといい、米倉さんも生前、賞の行方を気にかけていたといい、「米倉さんに獲りましたよとご報告したい」と静かに話した。

 「今回もダメだったらどうしようと胸がバクバクしていたが、いただいて、夢を見ていたような時間を過ごすことができた」と吉永。プロデューサーと主演女優という二役を務めたことには「周りの皆様に助けられたやりました。新米のプロデューサーで何も出来なかったが、皆様の心に届くものにしたいと願いながら現場にいた。願いが届いたことが幸せ」と話した。

 そんな吉永に阿部が「プロデューサーとしても、主演の女優さんとしても素晴らしい先輩の後ろ姿を見させてもらった」。竹内も「この人のために何が力になれることがあるならとみんなが思えるプロデューサー。いち吉永小百合ファンとしてこの作品に出られたことがとても光栄です」。さらに鶴瓶も「何でもします」とプロデューサーへの熱い思いを次々に告げられると、吉永も感動の面持ちだった。

 「(今後は)どういうふうになっていくのか、その日その日を一所懸命生きているだけ」と前置きしつつ、「もう少ししたら足腰が衰えて、セリフもしゃべれなくなるかもしれない。そうしたら引退するしかない。でも、あまり(今後のことは)決めないで、映画の現場が大好きなので、できる限りはこの世界でやっていきたい」とまだまだ映画女優としてまい進する覚悟を語った。

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