五木ひろし 大恩人に「先生がいなかったら、僕の人生はない」

[ 2014年9月16日 07:25 ]

山口洋子さんは五木ひろしとのコンビでヒットを連発した(71年5月の対談)

 山口洋子さんを「人生最大の恩人」と言い切る歌手の五木ひろしは「数日前に女房から噂話として聞いたが、本当だったんですね。信じられない」と言葉をのみ込んだ。毎年5月10日の山口さんの誕生日に花を贈ることが慣例となっていて「今年も贈ったら、礼状と元気な姿の写真が届いたので、お元気だと思っていました」という。

 今年は歌手生活50周年の節目の年を迎え、五木ひろしとしてのデビューのきっかけとなる「全日本歌謡選手権」で山口さんと出会って45年となる。「先生がいなかったら、僕の人生はない。いろんな作家の先生と仕事をさせてもらったけれど、山口先生は別格。恩人中の恩人。命の恩人」と語気を強めた。

 「よこはま・たそがれ」から始まり、きら星のごとく大ヒット作品を続けざまに生んでくれた山口さんとの師弟関係は、所属事務所の移籍(79年)とほぼ同時期に終わりを告げた。「先生とお別れしたことは本当に心残り。ただ、こうして歌い続けて来られたことが、少しは恩返しになっているんじゃないかと思います」と声を振り絞った。山口さんに「都会的でありながら土のにおいもする、格好いい隣の兄ちゃんでいなさい」と言われたことが忘れられないという。「挑戦すること、いい歌を継承すること」が山口さんから常々言われたテーマだったと明かし、「この2つを胸に刻み込んで歌い続けるしかない」と遺言を守る決意を示した。

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