「HERO」第10話は22・3%!第2期2番目、最終回前に上昇

[ 2014年9月16日 10:00 ]

「HERO」第10話の1場面(C)フジテレビ

 SMAPの木村拓哉(41)が主演を務め、今年の連続ドラマNo.1の注目を集めるフジテレビ「HERO」(月曜後9・00)の第10話が15日に放送され、平均視聴率は22・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。22日の最終回を前に第9話から2・1ポイント上昇し、今シリーズ2番目の数字をマーク。また、今シリーズ初の3週連続20%突破となった。

 第1話は今年放送されたドラマのうち最高の26・5%とロケットスタート。以後、第2話19・0%、第3話20・5%、第4話18・7%、第5話21・0%、第6話20・1%、第7話19・0、第8話20・5%、第9話20・2%と推移。大台ラインを境にハイレベルな一進一退が続き、最終回を前に数字を上げてきた。

 東京地検城西支部を舞台に、木村演じる型破りな検事・久利生公平の活躍を描く2001年の大ヒット作が13年ぶりに復活。前シリーズは全11話が視聴率30%を超え、平均視聴率34・3%は今なお同局連ドラ歴代1位の金字塔。06年にはスペシャルドラマ化、07年には映画化もされた。

 第10話は、現職大臣と建設会社の贈収賄を裏付けるため、東京地検特捜部が人手不足に。久利生と麻木千佳(北川景子)が特捜部のサポートへ。また、城西支部は過去の通り魔事件に冤罪の可能性があることに気付く…という展開だった。

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