坂上忍 ASKA被告芸能界復帰論は「今、言うべきではない」

[ 2014年9月16日 14:13 ]

映画「猿の惑星:新世紀(ライジング)」公開直前イベントに登場した坂上忍
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 俳優の坂上忍(47)が16日、都内で行われた映画「猿の惑星:新世紀(ライジング)」(19日公開)の公開直前イベントにゲストで登場。覚せい剤取締法違反罪などで懲役3年・執行猶予4年を言い渡されたASKA被告(56)の芸能界復帰について「今、すべきでない」と持論を展開した。

 「いくら個人のブログであるとはいえ、テレビとか映画と同じ。お客さんが向こうにいると思っているので、自分の意見を言う時はブレずに言い切る。ただ映画の時などは、素晴らしかった映画は取り上げますけど、自分にちょっと合わなかった映画は取り上げる必要はないと決めている」と自身のブログでの発言はルールに基づいてしていることを明かした。

 坂上はMCを務める15日放送のフジテレビ「バイキング」にてASKA被告の芸能界復帰について「ダメじゃん」などと厳しい意見を述べた。発言について真意を聞かれた坂上は「ASKAさんのほうが目上で、年下が生意気なことを言っているのかもしれない」と前置きした上で、「気持ちはたぶん同じで、どんなことがあっても、自力で頑張ったほうがいいというのはどっかみんな心の中にはあるとは思う。ただ、それを僕らがこの段階で口にするべきなのか、否かというのが僕の中にはある。それが、昨日の発言になったんだと思う」と説明。「(復帰論を)今、言うべきではないし、今、擁護するべきでもない。同じ業界の僕らがするべきでないというのが僕のスタンス」と続け、まだ論じる時期にないという主張を強調した。

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