悼む田淵氏「いろいろ教えてくれた」東尾氏「どんちゃん騒ぎが思い出」

[ 2014年9月16日 07:30 ]

83年11月、日本シリーズを制した西武ナインとクラブ「姫」で乾杯する(左から) 山口さん、田淵、東尾

山口洋子さん死去

 現役時代から親交が深かった田淵幸一氏(スポニチ本紙評論家)は「熱烈な阪神ファンでね。キャンプも12球団全て回るほど精力的な人だった。野球しか知らなかった私に、人生の先輩としていろいろと教えてくれた」と、しみじみと話した。

 銀座の「姫」で酒を飲むのは当時の野球選手にとってはステータスだった。82年、西武で日本一になった際、名古屋から東京駅に戻ると山口さんから「店にいらっしゃい」と連絡が入ったという。品川の宿舎に戻る予定を急きょ変更して大型バスでナインと店に直行、盛大な祝賀会が開催された。

 西武のエースだった東尾修氏(同)も「クラブ姫で田淵さんたちと、どんちゃん騒ぎしたのが思い出。洋子さんは、野球をこよなく愛する方で、球界にも顔が広かった」と振り返った。

 田淵氏は現役引退後、人間ドックの病院も紹介され、「“ブッちゃん、体を休めた方がいいわよ”といつも気を使ってもらった」と感謝する。毎年、「田淵」と名前が入った黒革の日記帳が届いたそうで「それ以来、日記をつけたり、メモを取るようになった。洋子さんは物知りな方で、人生の勉強をさせてもらった。体調がよくないと聞いていたけど、本当に寂しい」と人柄をしのんだ。

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