段文凝 チャイナドレスでラジオ番組PR、映画女優にも挑戦

[ 2014年2月13日 16:30 ]

チャイナドレス姿で番組PRを行った段文凝

 中国出身のタレント・段文凝が13日、リポーターを務める文化放送の夕方ワイド番組「吉田照美 飛べ!サルバドール」PRのためバレンタイン・チョコレートを持って東京・越中島のスポーツニッポン新聞社を訪れた。

 NHK・Eテレで中国語講座の講師などを務めている段は、同番組で昨年5月から毎週木曜日にスタジオを飛び出して街頭でリポーターを務めている。その日のニュースになっているさまざまなテーマについて、街行く一般の人に直撃、率直な喜怒哀楽を拾い集める役割だ。

 時には邪魔者扱いされることもあるが「日本の人は優しいです」とリポートを楽しみ、昨年の夏には「お化け屋敷」体験まで体当たりで務めた。バレンタイン前日ということで、チョコにまつわる思い出については「日本では女性が男性に贈るのにびっくりした。中国では男性があげるんです」と日中の“ギャップ”を感じていた。

 さまざまな分野に挑戦中の段だが、3月公開の映画「魔女の宅急便」にも出演、今後は「凄く好奇心があるのでいろんなチャレンジをしたい」と意気込みを見せ、番組についても「ヘンな日本語かもしれないけど、頑張って日本の文化を学んでいるので応援してください」と決意を披露した。

 ◆段文凝(だん・ぶんぎょう)中国・天津出身。2009年5月に来日し、同年まで天津テレビ局でアナウンサーを務める。11年4月からNHK・Eテレ「テレビで中国語」にレギュラー出演している。12年からは「中国語コミュニケーション能力検定(TECC)」のイメージキャラクターを務める。出演中の文化放送「吉田照美 飛べ!サルバドール」では「ぶーりん」の愛称で呼ばれている。

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2014年2月13日のニュース