「個人的な見解控える」連発 渦中の籾井会長定例会見

[ 2014年2月13日 21:27 ]

就任後初の定例記者会見に出席したNHKの籾井勝人会長

 「個人的な見解は控える」。就任会見での発言が批判を集める中、籾井勝人NHK会長は13日の定例記者会見で、報道陣の質問に同じ回答を連発した。連日のように国会に招致される異例の事態が続くが「済んだこと」と、いら立ちを浮かべる一幕もあった。

 「控えさせていただきます。何が起こるか分からない」。報道陣から就任会見時の発言のどの部分を維持するかを問われ、籾井会長はこう答えた。会見中は表情を曇らせたり、笑みを浮かべたり。NHK幹部からは次々とメモが差し込まれた。

 就任会見時には、東京・渋谷の放送センターの建て替えについて「2020年の東京五輪に間に合わせたい」としていたが、今回は「非現実的と分かってきた。願望ですからね」と後退させた。

 籾井会長の発言をめぐり、これまでに視聴者から約1万6千件の意見が寄せられ、そのうち約60%が批判だった。NHKの業務への影響を尋ねられると「(NHKで)働いている人はめげていない」と反論した。

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