今年の漫画十大ニュース!水島ワールドに「ラーメンまん」

[ 2013年12月24日 06:00 ]

09年10月7日、野球漫画「あぶさん」の主人公・景浦安武の引退セレモニーであいさつする水島新司氏

 ドラえもん誕生まであと99年になり、鉄腕アトム既に10歳。北斗の拳における核戦争が遠い過去になりつつある2013年も漫画界にはいろいろな出来事がありました。独断と偏見で十大ニュースを挙げていきます。

 1位・剛球仮面復活 「男どアホウ甲子園」で東城大武蔵のエースとして藤村甲子園の南波を苦しめた剛球仮面。正体は元明和の池畑三四郎だった。約40年の時を経て、水島新司氏「ドカベン ドリームトーナメント編」に広島の投手として復活。ただ、正体はまだ不明。ネットでは水原勇気説もささやかれる。巨人学園の選手だった真田一球が京都ウォーリアーズで活躍するが、監督だった岩風(豆タン)が若返って阪神の捕手を務めるなど、パラレルな展開は水島ワールドの真骨頂。来年2月勇退するあぶさんの出番は?

 2位・中華まん「ラーメンまん」発売 原作者ゆでたまごとファミリーマートがコラボ。ウォーズまんに続く商品化だが、「ゆでたまご」嶋田隆司氏がツイッターで「超人総選挙では人気取れず、中華まんにも選ばれない。そんなスグル(キン肉マン)が私はいとおしい」と主人公に同情?するコメントも。

3位・鳥山明氏が13年ぶり新連載 「ドラコンボール」などで知られる鳥山明氏が7月から「銀河パトロール ジャコ」を短期集中連載。ネタバレは避けるが、あの作品へと続くことが最終話で明らかに。

 4位・ゴルゴ13生誕45周年 記念パーティーも開かれた。会場にはファンと公言する麻生副総理も登場し祝辞。同じく長期連載(こち亀)で知られる秋本治氏ら豪華作家陣によるお祝いコメント入りイラストも飾られ、まるで「ゴルゴ博物館」という趣きになった。

 5位・やなせたかし氏死去 「アンパンマン」生みの親で、日本漫画家協会理事長も務めた。10月13日に永眠。「サザエさん」「ドラえもん」などと同じくアニメ放送は続いている。子供たちの夢は壊せないもんね、やなせさん!

 6位・信長死す 宮下英樹氏「センゴク」シリーズを、「オンリーワン」仙石秀久と共に引っ張ってきた「ナンバーワン」織田信長が本能寺で横死。声を殺して本能寺を包囲し、門番を騙し殺した後に突入する宮下流解釈で、日本史上最も有名なクーデターが進む。

 7位・団地ともおがNHK総合でアニメ化 「ビッグコミックスピリッツ」連載10年にしてアニメ化。この手のマニア受けする漫画にしては珍しく土曜朝のNHK総合での放送となった。“悪人”が登場しない点で、子供も安心して見られるということか。ガチャガチャにもなった。

 8位・天上の虹22巻刊行 1983年の連載開始から30年。この作品を見て古代史ファンや歴女になった人も少なくないとか。ついに最終巻“ラス前”が発売された。あとがきで、23巻について語る原作の里中満智子氏に、主人公の持統天皇が「私も死ぬのね」と語っており、崩御でグランドフィナーレとなるようだ。

 9位・ONE PIECE3億冊突破! 人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の単行本の累計発行部数が、第72巻で3億冊を突破。第72巻の初版発行部数は400万部。漫画本の発行部数を集計している漫画全巻ドットコムのランキングでは、2位の「ドラゴンボール」(約2億3000万部)を引き離し断トツ。アニメ、グッズ…もはや一大経済圏を成している。

 10位・内海賢二氏が死去。 これはちょっと番外編という感じ。「則巻千兵衛」「ラオウ」の声を演じた。アニメ化されると批判的になる原作ファンも多いが、この人の声だと納得する人も多かったのでは?

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