内田裕也 ギプス取れた!サザン最新曲に刺激「うれしくなった」

[ 2013年12月24日 08:19 ]

 11月に右足首を骨折、ようやく18日にギプスが取れたロック歌手の内田裕也(74)が、年越しライブ「第41回ニューイヤー・ワールド・ロックフェスティバル」(東京・博品館劇場)での全快パフォーマンスを誓った。

 ロンドン、ニューヨーク、台北、ソウルと巡り、21日には震災から復興途上にある宮城県石巻市でもライブを開催してきた。

 裕也はサザンオールスターズの最新曲「ピースとハイライト」に刺激を受けたという。ぎくしゃくした東アジア情勢を意識した歌詞。「桑田が込めた平和へのメッセージ。うれしくなった」

 6都市でのライブの模様は来年1月11日深夜にフジテレビ系で放送。昨年の北京・天安門広場に続き、今年はソウルに飛んでオープニング映像を撮ってきた。あつれきのある場所に足を運び、日本政府が韓国政府に撤去を申し入れている日本大使館前の慰安婦像などを収めてきた。裕也は「父の朴正熙大統領は親日派で“漢江の奇跡”も日本の援助で実現できたはずだが、朴槿恵大統領はヒステリックに急に反日にハンドルを切った」と懸念を示した上で、文化交流の大切さを強調した。

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2013年12月24日のニュース