ヤクルト 脳しんとう特例から復帰の丸山和は6打数ノーヒット 9回サヨナラか、の打球は荻野に好捕される

[ 2024年5月30日 22:43 ]

交流戦   ヤクルト3―3ロッテ ( 2024年5月30日    神宮 )

<ヤ・ロ>初回、二ゴロに倒れる丸山和(撮影・尾崎 有希)
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 脳しんとう特例措置での出場選手登録抹消から1軍復帰した丸山和は「1番・中堅」でフル出場。しかし6打数無安打に終わり「1軍に呼ばれている以上は結果を出すべき。1番の仕事ができなかった」と悔しげな表情を浮かべた。

 22日のDeNA戦(神宮)の6回、宮崎の中飛を下がりながらジャンピングキャッチした際にフェンスに激突。背中と後頭部を強く打ち付け、その場にうずくまって動けなくなった。担架で退場し、都内の病院へ直行した。

 翌23日に脳しんとう特例で出場選手登録抹消。フェンスに激突した日の夜は「頭も強く打っていたので。(影響は)それなりのものがありました」と、気持ち悪さなどもあったという。

 同点に追いつかれた直後の9回1死一、二塁では、前進守備だったロッテの左翼・荻野の頭上を襲う鋭い当たり。抜ければサヨナラ打だったが、荻野に好捕され「今日の中では一番納得のいく打席だったけど、荻野さんがうまかった。もっと力を付けます」と前を向いた。

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