「こんな打者見たことない」大谷翔平の14号に現地実況も感嘆「体が右に動いているのに、ボールは左に…」

[ 2024年5月30日 12:00 ]

ナ・リーグ   ドジャース10―3メッツ ( 2024年5月29日    ニューヨーク )

<メッツ・ドジャース>8回、2ランを放つドジャース・大谷(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が29日(日本時間30日)、敵地でのメッツ戦に「2番・DH」で先発出場。第4打席で10試合、46打席ぶりの一発となる今季14号を放った。

 メッツの本拠シティ・フィールドでは初本塁打でこれで日本選手最多を更新する26球場目のアーチ。チームを快勝に導いた。

 待望の一発が生まれたのは7―3と突き放して迎えた8回2死二塁の場面だった。右腕ロペスに対し、カウント0―2から外角の95.9マイル(約154.3キロ)シンカーを捉えると、左越えへ。打球速度103マイル(約165.7キロ)、34度の角度で高々と上がった打球は左翼席で弾む2ランとなった。

 見事な逆方向への一発に、現地実況も驚きを隠せない。「力強い」と感嘆の声を上げ、「体が右に動いているのに、ボールは左に飛んでいく…。こんな打者は見たことがない。まるで右打者が引っ張ったようだ」と続けていた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月30日のニュース