中田翔 膝に自打球直撃で動けず…場内騒然 執念左前打に大歓声 立浪監督「あす以降DHも」

[ 2024年5月30日 21:04 ]

交流戦   中日-西武 ( 2024年5月30日    バンテリンD )

<中・西(3)>9回、中田は自打球で左ひざに直撃させる(撮影・椎名 航)
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 中日の中田翔内野手(35)が30日・西武戦(バンテリンD)の9回、左膝に自打球が直撃するアクシデントに見舞われた。

 3点を追う9回、西武・アブレイユと対峙。内角球をスイングした際、左膝に自打球が直撃した。

 うずくまってしばらく動けず、トレーナーらに抱えられてベンチに退いた。場内は騒然としたが、激励の大拍手と中田コールが響いた。

 痛みをこらえながら、コールドスプレーをかけてもらって打席に復帰。すると、左手一本で外角球をとらえて左前打を放って無死一、二塁とチャンスを広げた。

 これには場内も割れんばかりの大歓声。一塁までなんとかたどりつき、代走がおくられた。

 試合後、立浪監督は中田の状態について「様子を見ないと分からない。明日以降、DHも考えながら」と話した。

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