中日・立浪監督 今季7度目の零敗「チャンスすらほとんどなく相手投手を攻略できなかった」

[ 2024年5月30日 05:45 ]

交流戦   中日0―1西武 ( 2024年5月29日    バンテリンD )

<中・西>中日・立浪監督(撮影・椎名 航)
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 連続零封勝利が3で止まり、逆に今季7度目の零敗を喫した。中日・立浪監督は「この3連戦はロースコアの予測をしているが、チャンスすらほとんどなく相手投手を攻略できなかった」と唇をかんだ。

 左腕・隅田を攻略できなかった。中田や細川ら右の大砲はチェンジアップ、フォークに惑わされ不発。0―1の8回2死一、三塁も代打・大島が三邪飛に倒れ、好機を逸した。

 小笠原は8回1失点で4敗目。開幕から9試合すべてクオリティースタート(6回以上、自責3以下)と好投する左腕を、この日も援護できなかった。指揮官は「小笠原も踏ん張っていただけに悔しい。明日(の先発・武内)もいい投手だが、切り替えて、やっていくしかない」と前を向いた。(湯澤 涼)

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