西武2連勝！ドラ1武内　開幕から先発で無傷4連勝は球団新人初　5回2/3を無失点

交流戦   西武3－0中日 （ 2024年5月30日    バンテリンD ）

＜中・西（3）＞力投する先発の武内（撮影・椎名　航）
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　西武は30日、中日と対戦。3－0で快勝し、2連勝を飾った。先発マウンドに上がったドラフト1位・武内夏暉投手（22＝国学院大）は5回2/3を4安打無失点と力投。開幕から先発で無傷の4連勝を飾るのは球団新人初の快挙。

　試合前まで6試合に登板し、3勝0敗と好投を続けていたドラ1左腕。

　この日は初回に1点の援護をもらうと、三者凡退とスムーズな立ち上がり。4回には2死から二塁打を許して中田を迎えたが、右飛に打ち取って得点を許さなかった。

　打線は6回に岸がしぶとく中前適時打を放って2点目。さらにコルデロの左犠飛で3点目を加えた。

　6回のマウンドに向かった武内。先頭打者・福永に左前打を浴び、続くディカーソンの打席でけん制悪送球。福永の二塁進塁を許した。それでもディカーソン、細川を連続三振に仕留め、ここで降板した。

　2番手・平井以降、救援陣も踏ん張り、完封リレー。リードを守り切った。

　チームは26日に松井稼頭央監督が成績不振で休養し、代わって28日から渡辺久信監督代行兼ゼネラルマネジャー（GM）が指揮。29日の初勝利から、渡辺監督代行も2連勝となった。