慶大 清原を右翼に回す総力戦も…及ばず連敗

[ 2024年5月19日 17:08 ]

東京六大学野球春季リーグ戦第6週最終日   慶大3―4明大 ( 2024年5月19日    神宮 )

<慶大・明大>試合に敗れた清原(中央)ら慶大ナイン(撮影・大城 有生希)
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 選手22人を投入する総力戦で明大に立ち向かったが、1点及ばず連敗を喫した。

 9回の守備では代打の宮沢を一塁に入れ、清原が今季初めて右翼を守るなど「9回裏の打順を考えて」(堀井哲也監督)緊急処置。2点を追う場面で無死満塁と逆転サヨナラの好機を築いたが1点止まりに終わった。

 「もったいないというか、もう少し何とかできたかと。打線が抑えられたし、また反省して早稲田に向かいたい」堀井監督は冷静に振り返った。1番に丸田湊斗(慶応)2番に林純司(報徳学園)6番に福井直睦(慶応)の1年生3人をスタメンで起用したが実らなかった。

 これで勝ち点3の6勝4敗、ライバル早大が勝ち点4の8勝2敗となり連覇に黄信号が灯ったが、可能性がある限りあきらめない。

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