巨人惜敗も坂本 歴代3位タイ448二塁打&長嶋茂雄超え187度目猛打賞「勝てるように、それだけ」

[ 2024年5月19日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人3―4広島 ( 2024年5月18日    マツダ )

<広・巨>5回2死、坂本は右翼線二塁打を放つ(撮影・奥 調)
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 巨人は競り負け昨年から続くマツダスタジアムでの連敗が5に伸びた。2点を追う9回に1点差とし、なお1死一、三塁で小林がセーフティースクイズを敢行も三塁走者の重信が本塁憤死。阿部監督は「明日につながる。それだけ」とひと言で会見を終えるなど悔しさをあらわにした。

 打線は今季最多となる毎回の14安打も今季最多の15残塁を数えた。坂本は5回に山内一弘に並ぶ歴代3位の通算448二塁打となる右翼線二塁打を放つなど今季3度目の3安打で、長嶋茂雄を抜いて歴代3位、セ・リーグでは単独1位の通算187度目の猛打賞。今季は記録の更新が続くが「通算(記録)はもういい。チームが勝てるように、それだけだから」とチームの敗戦に厳しい表情だった。(川島 毅洋)

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