落合博満氏　巨人・坂本、ヤクルト村上の快記録に“あっぱれ”なしも…唯一出したレジェンドは？

落合博満氏
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　現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏（70）が19日、TBS系「サンデーモーニング」（日曜前8・00）に出演した。

　この日は落合氏とともに、元DeNA監督でスポニチ本紙評論家の中畑清氏がご意見番として出演。長嶋茂雄を抜いて歴代3位、セ・リーグでは単独1位の通算187度目の猛打賞を記録した巨人・坂本、そして史上最年少の24歳3カ月で通算200号を達成したヤクルト・村上が取り上げられると、中畑氏はともに“あっぱれ！”を出した。

　坂本に対して、張本勲氏の通算3085安打を超えることを期待する落合氏は「まだ先があるから。先が到達したら大あっぱれですよ。まだあっぱれは出しません」と説明。村上については、中畑氏から「記録作ってるんだから“あっぱれ”あげてよ」と促されるも、落合氏は出さずに「お前、甘いな～」とツッコミ。中畑氏は「優しいの！」と笑い、同学年コンビならではの息の合ったやり取りを繰り広げた。

　そんな落合氏が“あっぱれ！”を出したのは、今季限りでの現役引退を発表したラグビー元日本代表SH田中史朗の話題。3大会連続でW杯に出場し日本代表を飛躍に導いた“小さな巨人”に中畑氏が「あっぱれですね！」と言うと、落合氏も「あっぱれ、あげたいと思います」と貢献を称えていた。