ソフトB・王会長が大谷のホームラン王を称賛 「アメリカの球史に残る立ち場になった」

[ 2023年10月2日 16:25 ]

ソフトバンクの王会長
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 ソフトバンクの王貞治球団会長(83)が2日、ペイペイドームで取材に応じ、44本塁打でアメリカン・リーグの本塁打王に輝いた大谷翔平選手(29)を称賛した。

 王会長は「10年前ぐらい前までは誰もそんなこと考えられなかった」と話し、「レフト、センター、ライトどこにでも打っているし、速い球も打ち、緩い球も強いし。アメリカで完全に一目置かれる打者になった。アメリカの球史に残る立ち場になった」と功績を称えた。

 さらに今後もトップレベルで活躍し続けることを熱望し、「あとは何年やってくれるかが楽しみだね。二刀流はそんなに長くはできないと思うけど、バッターとしては、あの体だったらあと10年はね。今いくつ?29歳なら15年ぐらいはできるよ。それぐらいの気持ちでね」とハッパをかけた。

 右肘手術を受けたため打者に専念する来シーズンについては「打つことで肘が何ともないようなら、またホームラン王を獲ってほしいよね」と2年連続の本塁打王を期待した。

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