阪神・森下、セ・トップタイ11死球!打撃も“当たり”戻ってきた 2戦ぶり先発復帰でマルチ

[ 2023年10月2日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神6-5広島 ( 2023年10月1日    マツダ )

<広・神>初回1死一塁、森下は死球を受ける(撮影・北條 貴史)
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 阪神・森下が11死球でセ・リーグトップの近本に並んだ。初回、胸元への直球がユニホームをかすめて一塁へ歩いた。同リーグで新人がリーグ最多死球となれば、84年の広島・小早川毅彦以来39年ぶりになる。

 死球だけでなく、バットも“当たり”が戻りつつある。試合中に悔し泣きをした9月29日のDeNA戦(横浜)以来2試合ぶりに先発出場し、3試合ぶりの2安打。7回は中堅フェンス直撃の二塁打を放った。

 「ボール球を振らないと自分のカウントにできる。思い通りのスイングができていると感じた」

 ボール球に手を出し凡打を繰り返したことに激怒した岡田監督は「戻ったんちゃう?ちょっとは」と合格点。レギュラーシーズン後に予告していた「突貫工事」も「すぐ結果出たからなあ」と、ひとまず取り下げた。

○…森下が初回の打席で死球を受けた。今季11個目で、近本(神)と並びリーグ最多。セで新人がリーグ最多死球となれば、1984年小早川毅彦(広)以来39年ぶり。

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