巨人ドラ1浅野翔吾 プロ2度目の出場は代走 中田翔の併殺打で生還ならず、そのまま交代

[ 2023年7月12日 20:15 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2023年7月12日    東京D )

<巨・広>7回、中田の内野ゴロで二塁にヘッドスライディングをする浅野(撮影・光山 貴大)
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 巨人のドラフト1位ルーキー、浅野翔吾外野手(18=高松商)が12日の広島戦(東京D)で初の代走に起用された。守備には就かず、そのままベンチに退いている。

 0―2で迎えた7回だった。先頭打者の5番・大城卓が右前打で出塁すると、代走に起用された。

 だが、続く6番・中田翔が2球目を叩いた遊撃への打球は小園の好守に阻まれ併殺打。ベンチに下がった浅野の代わりに8回からは岸田が入った。

 浅野は今月7日に初の1軍昇格。翌8日のDeNA戦(東京D)で1軍デビューを飾ったが、2打席連続三振に終わり、右翼守備では足を滑らせて転倒。9日の同戦と11日の広島戦(いずれも東京D)では最後まで出番がなかった。この日の試合前には異例のシート打撃練習で3打席連続三振。原辰徳監督(64)から直接指導を受ける場面もあった。

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