DeNA・バウアー 初の甲子園で113球熱投も…8回に痛恨の同点2ラン被弾で7勝目お預け

[ 2023年7月12日 21:16 ]

セ・リーグ   DeNA―阪神 ( 2023年7月12日    甲子園 )

<神・D>8回、バウアーは森下に2点本塁打を浴びる(撮影・須田 麻祐子)
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 DeNAのトレバー・バウアー投手(32)が12日の阪神戦(甲子園)に先発。7回まで3安打2失点と好投するも、8回に痛恨の同点本塁打を浴び降板。7勝目はお預けとなった。

 バウアーは初回から3回まで3イニング連続3者凡退と安定感抜群の立ち上がり。2点リードの4回には自身の失策も絡み2失点するも、直後に牧の15号2ランが飛び出し勝ち越しに成功。

 5回以降は7回まで3イニング連続3者凡退と好投。8回も続投となると、無死一塁から森下に2号同点2ランを被弾。続く中野は遊ゴロに打ち取ったが、前川に二塁打を打たれてしまったところで降板。

 2番手の伊勢が後続を封じたため、バウアーには勝ち負けつかず。来日初の甲子園のマウンドは7回1/3を打者30人に対し113球、被安打6、被本塁打1、奪三振5、与四球1の4失点という内容。

 6月に月間MVPを獲得するなど自身5連勝と勢いに乗っていたバウアーは出場を熱望する「マイナビオールスターゲーム2023」のプラスワン投票での選出に向け、アピールを誓ったマウンドだったが白星で飾れず。悔いの残る結果に終わった。

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