DeNA・バウアー吠えた!ピンチで魅せた2者連続三振にネット反響「ギアの上がり方がヤバイ」

[ 2023年7月12日 20:10 ]

セ・リーグ   DeNA―阪神 ( 2023年7月12日    甲子園 )

<神・D>4回2死満塁、木浪から三振を奪い雄たけびをあげるバウアー撮影・大森 寛明)
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 DeNAのトレバー・バウアー投手(32)が12日の阪神戦(甲子園)に先発。2―2と同点に追いつかれ、なおも1死満塁というピンチで魅せた気迫の投球がネット上で話題を呼んだ。

 バウアーは初回から3回まで3イニング連続3者凡退。甲子園初登板ながら好投を見せると、4回の第2打席で先発・大竹の初球を左前へ弾き返し、来日初安打を記録。“記念球”が無事に戻ってくるとDeNAベンチも大盛り上がりとなった。

 しかしその裏1死一、二塁から大山に右前適時打を打たれ1点を返されると、異様なムードとなった甲子園の雰囲気に呑まれたのか佐藤輝の平凡な当たりをまさかのファンブル。ゲッツーを狙うべく二塁へ送球しようとするもボールが手につかず痛恨の失策。自身のミスに雄叫びを上げて悔しがった。

 これにより1死満塁としてしまうと続くノイジーの当たりは二塁手・牧がダイビングキャッチするも二塁へのグラブトスがそれてしまいオールセーフ。記録は二塁への適時内野安打となって同点に追いつかれた。

 このまま押せ押せムードで逆転されてしまうかと思われたが、なおも1死満塁の窮地でバウアーがギアチェンジ。坂本を157キロの速球で空振り三振に仕留めると、木浪も158キロの速球で空振り三振。圧巻の2者連続三振で逆転を許さず。今度はマウンドで歓喜の雄叫びを上げ、意気揚々とベンチへと戻った。

 この投球にネットからは「バウアーからもう点取れる気がせん」「バウアーのギアの上がり方がヤバイ」「ギアチェンジしたバウアーエグw 味方誰も信用してないんじゃないかってくらいエグいw」「バウアーが木浪に投げた最後のストレートは本当にエグいから見た方がいい」などと反響。

 さらに直後の5回に牧が15号勝ち越し2ランを放ったこともあり「デスターシャ!バウアー気迫の投球の後にこれは熱い」「バウアーの連続三振見て燃えないわけないよなぁ」「バウアー、すげーな!あの気迫が勝ち越し点呼んだな」「バウアーの気迫が大竹を飲み込んだか?」といった声が上がった。

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