高橋慶彦氏　WBC日本代表は1番打者が大事「そこが機能しないと苦しむ」

侍ジャパンの山田哲人
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　広島などで通算1826安打の高橋慶彦氏（65）が28日、YouTube「よしひこチャンネル」を更新。WBC日本代表のキーマンとなる1番打者にヤクルト・山田哲人内野手（30）を推した。

　大谷、村上、山川、吉田と大砲が揃った今回の日本代表。高橋氏は「大事なのはここじゃない。前後を打つ打者」と指摘した。

　打者対投手の1対1ではなく、「打者＋走者」対投手の2対1以上の状況を作るために「大物打ち」の打者の前に足を使えて打率も高い選手を置きたいとし、「そこが機能しないと主軸が苦しむ」と主張した。

　今回の主軸候補は3冠王・村上を始め、高打率の選手が多い。高橋氏は「主軸は素晴らしい」と称えた上で、その強みを最大限に生かす切り込み隊長役は「山田哲人くんかな」とトリプルスリー男の名前を挙げた。