韓国代表エドマン　ソウルへの16時間フライト直前までチーム練習　マーモル監督「本当に献身的な選手」

カージナルスのエドマン（AP）
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　カージナルスのトミー・エドマン内野手（27）は27日（日本時間28日）夜、フロリダ州のキャンプ地を離れる。16時間のフライトでソウルに飛び韓国代表に合流するが、27日も昼間はキャンプ地で練習、チーメートと汗を流した。

　オリーバー・マーモル監督は野球に取り組む姿勢に「昨日試合に出たし、今日は荷物をまとめランチでも食べてから、空港に向かっても良い。なのにトミーは今日も練習に参加している。本当に献身的な選手だ」と称賛している。大リーグ公式サイトが27日（日本時間28日）に報じた。

　カージナルスにはポール・ゴールドシュミット、ノーラン・アレナドなどスーパースターがいるが、エドマンは彼らに匹敵する重要な選手で、その野球への姿勢から敬意を払われている。チームの真のリーダーになろうとしている。

　スイッチヒッターのエドマンは新人だった19年に打率・309、出塁率・350の好成績だったが、過去3年は数字を落としている。「安定感が足りない。好不調の波がある。打者ならみんなそうだけど、良い時期をもっと長くして、悪い時期を短くできるはず」と言う。エドマンはワールド・ベースボール・クラシック（WBC）韓国代表での出場を契機に、23年カージナルスで大活躍したい考えだ。