22年の大リーグの平均年俸は422万ドル 前年度よりも14・8%上昇

[ 2023年2月28日 08:18 ]

メッツのマックス・シャーザー(AP)
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 2022年の大リーグの平均年俸が前年度よりも14・8%上昇、422万ドル(約5・7億円)になっていたことがわかった。27日(日本時間28日)AP通信が報じた。

 21年オフに結んだマックス・シャーザー、フランシスコ・リンドア、マーカス・セミエン、コーリー・シーガーらの大型契約が影響した。上昇率は2千年の17・7%以来の高さで、その時は平均161万ドル(約2・2億円)に上がっている。

 18年から21年は4年連続で平均年俸が下落、選手たちの不満と怒りが蓄積、21年オフの99日間のロックアウトを招いた。選手組合の計算によると、21年の平均は367万9335ドル(約5億113万円)だったが、22年は422万2193ドル(約5億7506万円)まで上昇している。23年もアーロン・ジャッジ、マニー・マチャドなど大型契約が続いたため、さらに上昇する見込みだ。

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2023年2月28日のニュース