巨人・浅野翔吾のスイッチ転向　両打ちの日本記録保持者「どれだけ野球に没頭できるか」

巨人・浅野翔吾
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　巨人の大久保博元打撃チーフコーチ（56）が28日、YouTube「デーブ大久保チャンネル」を更新。ドラフト1位・浅野翔吾外野手（18＝高松商）の将来的なスイッチヒッター転向が話題となった。

　この日のゲストは高橋慶彦氏（65）。広島時代に33試合連続安打の日本記録も樹立した両打ちの名選手だった。

　大久保氏に浅野のスイッチヒッター転向の見解を聞かれ、高橋氏は「練習量は増える」ときっぱり。そして「みんな壁にぶつかって諦めてしまう。諦めない根性があるか」を絶対条件に挙げた。

　スイッチヒッターなら右、左で同じ量のスイングが必要になる。単純に打撃練習時間も倍になる。

　プロ入り後にスイッチ転向した高橋氏の練習量の多さは有名だ。その上で「野球人生で成功したかったらどれだけ野球に没頭できるか。そこまで追い込めるか。絶対に時間が必要ですよ」と、スイッチ転向には覚悟が必要だと主張した。