広島新人10選手が入寮 ドラ2内田は巨大カワウソぬいぐるみと約800キロの大移動

[ 2023年1月7日 16:38 ]

カワウソのぬいぐるみを背負って寮に入る広島ドラフト2位の内田(撮影・奥 調)
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 広島の新人10選手(育成を含む)は7日、広島県廿日市市内の大野寮に入寮した。

 ドラフト1位・斉藤優汰投手(18=苫小牧中央)は友人にプレゼントされたというイモ虫がモチーフにされたキャラクターのぬいぐるみを持参。「もらったときからずっと持って行くと決めていた」と大事に抱えて、寮に入った。部屋はかつて前田、大瀬良、小園らが過ごした「104号室」に決まり、「出世部屋ということで、これから努力して1軍に上がれるように頑張っていきたい」と決意を新たにした。

 ドラフト2位の内田湘大内野手(18=利根商)は巨大なカワウソぬいぐるみを持参。かばんからはみ出しながらも、長野県小海町の実家から広島まで、約800キロを移動し、「新幹線とかも、これを担いで持ってきたんですけど、通りすがる人から“熊?カワウソ?”って言いわれて…。」と恥ずかしそうな表情を浮かべていたが、母からプレゼントされたという“相棒”とともに、新たなスタートを切った。

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