西武のドラ1位・蛭間 大谷も愛用寝具で睡眠管理バッチリ 寝る獅子は育つ!?

[ 2023年1月7日 05:30 ]

入寮する蛭間(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 寝る子は育つ!?西武の新人3選手が6日、所沢市のベルーナドームに隣接する若獅子寮に入寮。ドラフト1位の蛭間拓哉外野手(22=早大)が、エンゼルス・大谷も愛用する寝具で大成を目指す。

 「これを使ってから寝違えることがなくなった。枕はちょっと硬めで高いのがいい」

 満面の笑みでこだわりポイントを紹介しながら、寝具メーカー「西川」のマットレスとオーダー枕を新居に持ち込んだ。睡眠へのこだわりは人一倍強い。浦和学院での入寮時に「睡眠の質が良くなくて、疲労がたまってケガをしてしまった」と早大入学を機に寝具を一新した。「こだわったら体も大きくなりましたし、身長も少し伸びた」と睡眠の大切さを実感。1日の最低睡眠時間を8時間と決め、体調管理を徹底してきた。疲労回復のために、睡眠を2回に分けるなど計11時間を休息に充てることもある大谷と同じ寝具は、全身の筋肉や骨格のゆがみまでを360度可視化できる寝具測定システムを使用した優れモノだ。

 「2000安打」を目標に掲げる蛭間のスターへの第一歩は、睡眠から始まっている。気になる初夢は「1月になってまだ見ていない。やっぱり、活躍している夢を見たいですね」。ビッグドリームをつかむ準備は完璧だ。(福井 亮太)

 ◇蛭間 拓哉(ひるま・たくや)2000年(平12)9月8日生まれ、群馬県桐生市出身の22歳。相生小3年から野球を始め、6年時に西武Jrでプレー。浦和学院では主将として3年夏の甲子園8強。早大では2年春からレギュラー定着。4年時には日本代表にも選出された。東京六大学リーグ通算66試合で打率・267、13本塁打、38打点。1メートル77、87キロ。左投げ左打ち。

続きを表示

2023年1月7日のニュース