日本ハムのドラフト1位・矢沢が入寮　「K・YAZAWAタオル」発売狙う「自分が欲しい」

＜日本ハム新人入寮＞二刀流Tシャツを手に意気込む矢沢（撮影・長久保　豊）
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　日本ハムのドラフト1位・矢沢宏太投手（22＝日体大）が7日、千葉・鎌ケ谷の勇翔寮に入寮した。母・香さんに成人式で贈られたというダブルのオーダースーツを着用し、持ち運び用のマットレスなどを携え「本当にここからが始まりだと思いますし、すごく楽しみです」と、気持ちを新たにした。

　矢沢の母が矢沢永吉のファンで以前、実家で飼っていた犬の名前も「永吉」。既に登場曲もレジェンドの名曲「止まらないHa～Ha」を使用するプランも明かしている左腕は「『K・YAZAWA』で何か（グッズを）作ることができたらなと思っています。『K・YAZAWA』のタオル。自分が欲しいです」と、早くも自身のグッズ発売を願う。

　そのためにも、まずは結果を残す。9日から始まる新人合同自主トレへ「1人の選手として常に目標を持ってやってきましたし、その新しいスタートというだけで何か変わるわけでもない。今までやってきた野球をこれからもやっていきたい」と、表情を引き締めた。