元メッツGMがメッツとコレアの契約は9日までには決まると予測

[ 2023年1月7日 10:05 ]

カルロス・コレア
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 元メッツGMで現在はMLBネットワークでラジオ番組のホストを務めるスティーブ・フィリップス氏(59)が6日(日本時間7日)、メッツとカルロス・コレア(28)の契約はおそらく9日(日本時間10日)までには決まるだろうと予測した。

 ニューヨークポスト紙のジョン・ヘイマン記者が5日(日本時間6日)「コレア側がメッツ以外の1球団、あるいは2球団と話し合いを再開させている」と報道。そのうち1球団は、以前10年総額2億8500万ドル(約376億2000万円)を提示していたツインズだとする。6日、スポーツネット・ニューヨークのアンディ・マルティーノ記者も「メッツの担当者は再交渉の進展具合にイライラを募らせており、手を引くことを考え始めている」と報じた。

 だが元GMでスコット・ボラス代理人との交渉経験も豊富なフィリップス氏は「ボラス代理人の選手で過去にもあったことだが、こういった情報が宣伝され、他が反応してしまう。しかし合理的に考えればいい。ツインズのオファーは、メッツの12年総額3億1500万ドルと大きな隔たりがある。どのチームも(大型契約では)リスクについて考えざるをえないが、スティーブ・コーエンはオーナーの中で一番金を持っている。メッツにとってお金の部分はリスクではないし、お金があることで他のリスクについてもカバーできる。この情報が出たことでメッツに少しプレッシャーがかかり、週末の間に交渉が進む」と言い切っていた。

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2023年1月7日のニュース