ロッテ3位の日本文理・田中が指名あいさつ　佐々木朗希へのあふれる思いを口に

ロッテの小林スカウトと記念撮影する日本文理・田中（左）
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　ロッテからドラフト3位で指名された最速150キロ右腕、田中晴也投手（18＝日本文理）が27日、新潟市の同校で指名あいさつを受けた。「自分の投手としての評価などをうかがって、より実感が沸いてきました」と表情を崩した。目標の選手には間髪入れずに佐々木の名を挙げ「佐々木朗希投手という日本を代表するような投手がいるので、近くで見ていろいろな部分を盗んで、アドバイスもいただきながら追いつけるように頑張っていきたいです」と話した。

　佐々木が今季投げた試合は、テレビなどで常に見てきたという。「憧れの投手。直球とスプリットの2球種を使って相手を思うがままに圧倒するような投球をされていて、押せる直球と空振りが取り切れる変化球など聞いてみたいです」と佐々木へのあふれる思いを口にした。

　ロッテの榎康弘スカウト部長は「ウチには佐々木朗希、その下に明石商の中森がいて、そして田中くんの3人でローテーションの軸として活躍してくれたら。吉井新監督は投手に関して専門分野なので、何も心配することなく来てくれれば」と話した。