元阪神・糸井氏「えぐい」「すごい」「カッコいい」 オリ・吉田正のサヨナラ弾に思わず興奮

[ 2022年10月27日 23:07 ]

SMBC日本シリーズ2022第5戦   オリックス6-4ヤクルト ( 2022年10月27日    京セラD )

引退試合で安打を放ち、ファンの拍手に手をあげて応える元阪神・糸井氏
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 今季限りで現役引退した元阪神・糸井嘉男氏(41)が27日、「SMBC日本シリーズ2022」第5戦を中継したフジテレビ系列の番組にゲスト出演。9回、オリックスの後輩である吉田正のサヨナラ2ランに興奮と驚きを隠せなかった。

 場面は1点差を追う9回に、相手守護神マクガフの失策もあり、同点に追いつくと、最後は吉田正のサヨナラ2ランが飛び出して決着。ベンチも球場も歓喜に沸いた。

 吉田正が一振りで仕留めた場面。糸井氏は思わず「えぐい」と言葉を漏らし、テレビでも流れてしまった。その後、実況アナウンサーから振られると「ちょっと“えぐい”と言ってしまいましたけど、ここで決められる打撃ができるのは本当にすごいなと思いますね」と興奮冷めやらぬ様子で振り返った。

 さらに「本当にカッコいいですね。マクガフ投手のフォークもいいので、甘い球とはいえ逃さずに劇的なホームランは本当にすごいなと思います」と語った。

 糸井氏と吉田正は、毎年自主トレを行う仲で、互いに認め合う存在だった。5回に今シリーズ初アーチを吉田正が放った際には「ちょっと鳥肌が立ちましたね」と話し「僕が思うには自分の体を一番よく分かっている。どう使ったら、良いスイングができるかを突き詰めていますね」と解説していた。

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