楽天の6年目捕手・石原が100万円減の年俸500万円でサイン　右手の手術も発表

手術を受けた右手を固定した状態で契約を更改した楽天・石原（球団提供）
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　楽天の石原彪捕手（23）が27日、仙台市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万円減の年俸500万円でサインした。

　6年目の今季は、1軍でわずか1試合の出場にとどまった。一方、2軍では44試合で打率・296、2本塁打、12打点の成績を残し「1軍では貢献できませんでしたが、ファームではキャッチャーの中で一番試合に出て、いろいろと収穫があった。バッティングも見えてきたので、個人的には結果は出たかなというシーズンだった」と手応えを口にした。

　この日、球団を通じて21日に右手有鉤（ゆうこう）骨鉤部切除術、および第3～5指浅指屈筋腱膜剥離術を受けたことを発表した。復帰時期はリハビリの経過を見て判断することになるが、来季に向けて石原は「さらにレベルアップできるようにやっていきたい」とコメントした。