楽天ドラ5のNTT西日本・平良竜哉「足りないものを吸収できるよう」と浅村に弟子入り志願

[ 2022年10月27日 19:48 ]

指名あいさつを受け、「一心不乱」の色紙を手にポーズをとるNTT西日本・平良
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 楽天からドラフト5位指名されたNTT西日本の平良竜哉内野手(24)が27日、大阪市内の同社で楽天・後関昌彦スカウト部長らから指名あいさつを受けた。

 「日に日に自分の中で実感がわいてきた。プロ野球選手として自覚を持って行動しないといけないと、改めて感じた」

 1メートル70と小柄ながらパンチ力のある打撃が魅力。今年のドラフトで支配下選手として指名された唯一の野手で「お手本となるような浅村選手が同じチームにいる。僕には足りないものをたくさん持っていると思うので、吸収できるようにやっていきたい」と主砲・浅村に弟子入りを志願した。

 同席した後関スカウト部長からは「特にパ・リーグはパワーピッチャーが多い。そのパワーに打ち勝つだけの、強いスイングができるので、そういうところを発揮してもらいたい」と期待を寄せられた。

 11月1日には社会人日本選手権(京セラドーム)で、同2位指名を受けた小孫竜二投手(25)の所属する鷺宮製作所と対戦する。「“僕が打ったら順位を変えてもらいます”と言いたい」と冗談を交えつつ、「力をつけさせてもらった2年間だったので、まずは日本選手権でしっかりこの会社に恩返しできるように。一戦必勝で日本一目指して頑張りたい」と意気込んだ。

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2022年10月27日のニュース