つば九郎　レジェンド左腕・石川とLINE、そして山下にエール「かつおくんもおうえんしてますよ～」

SMBC日本シリーズ2022第4戦   ヤクルト0―1オリックス （ 2022年10月26日    京セラD ）

つば九郎とポーズをとる石川
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　ヤクルトの人気球団マスコット「つば九郎」が27日、自身のブログを更新。前日26日に行われた日本シリーズ第4戦（京セラD）で5回2安打1失点ながらも打線の援護に恵まれず、敗戦投手となった21年目左腕・石川雅規投手（42）から届いたメッセージを明かした。

　チームは第4戦に0―1で敗れ、今シリーズ初黒星。石川は3回までに5四死球と制球に苦しみながらも、熟練した投球術で粘投を続けた。だが3回2死二塁から杉本に左前適時打を許し、これが決勝点。石川はこの試合に勝てば日本シリーズ記録を72年ぶりに更新する最年長42歳9カ月での勝利となったが、逆に最年長黒星を72年ぶりに更新する結果となった。

　“大人の事情”で大阪シリーズはお留守番となっているつば九郎だが、試合後には大好きな盟友「かつおくん」こと石川とLINEでやり取りしたそうで「ないようは、おさっしください～ぺこり」とけむに巻いたものの「しりーずさいねんちょうかちとうしゅきろくは、らいねんだね！とさいごに」と来年1月には43歳になるレジェンド左腕を激励したことを明かした。

　「いっしょに、ぜんりょくおうえんおねがいします！と、きましたよ！」と石川の返信も披露した、つば九郎。この日午後6時半から行われる第5戦で勝てばチームは球団初の2年連続日本一に王手をかけ、29日の第6戦からつば九郎の待つ本拠・神宮に帰ってくる。

　その第5戦の予告先発投手はドラフト1位ルーキー左腕の山下輝投手（23＝法大）。つば九郎は「1ねんめだ～！おそれることはなにもない。ちーむすわろーずがついてるぞ！！とばしてとばして～とばしまくれ！あとのぴっちゃーも、うしろをまもるやしゅも、こうちょうだせんをしんじなさい！かつおくんもおうえんしてますよ～。ひかるぅ～やました～。みんなえみふる」と山下へのエールでブログを締めくくった。