ヤクルト 得点圏で12打数無安打…遠かった本塁「今日は反省だらけ」高津監督

[ 2022年10月27日 05:30 ]

SMBC日本シリーズ2022第4戦   ヤクルト0―1オリックス ( 2022年10月26日    京セラD )

<オ・ヤ>8回、左飛に倒れ、ガックリとベンチに戻った村上(右)とグラウンドを見つめる高津監督(左)(撮影・椎名 航)
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 最後まで本塁が遠かった。ヤクルトが日本シリーズで0―1の零敗を喫するのは92年以来30年ぶり。高津監督は「得点圏で12タコかな?最後の一本は凄い難しいけど、どこかで一本打たないといけなかった」と悔やんだ。

 初回無死一、二塁では、第3戦で復活の3ランを放った山田が三邪飛。9回までに先頭が5度出塁するなど塁上をにぎわしたが、得点圏では12打数無安打だった。2併殺で残塁は9。9回2死二塁では第2戦で起死回生の代打同点3ランの内山壮を再び代打で送ったが捕邪飛に倒れた。

 「今日は反省だらけ。反省と、野球をもうちょっと勉強しないと」と高津監督。今季両リーグ断トツの619得点をマークした打線が封じられ、昨年からのオリックスとの日本シリーズでは10戦目で初の零敗となった。

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2022年10月27日のニュース