さぁ、反撃だ！オリックスは4回に紅林、若月の連続適時打が飛び出し同点「執念で打ちました」

SMBC日本シリーズ2022第5戦   オリックスーヤクルト （ 2022年10月27日    京セラD ）

日本シリーズ＜オ・ヤ＞4回、若月は同点適時打を放ち、ベンチに向かってガッツポーズ（撮影・椎名　航）
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　オリックスが4回に反撃を開始した。

　2点を追う4回に杉本、宗の連打で2死一、二塁の好機をつくると、紅林が中前適時打。山下の高め直球を逃さず「追い込まれていたので、とにかく食らいついていくことだけ考えていましたし、なんとか外野まで抜けてくれてよかったです」と喜んだ。

　2回は2死二、三塁で若月が遊ゴロに倒れるなど、チャンスであと1本が出ず重たい空気が立ちこめていただけに弱冠20歳の一打で反撃ムードが加速した。

　なおも2死一、二塁では若月が左越え適時二塁打を放ち、同点。二塁ベース上で渾身のガッツポーズ。「みんなでつないできたチャンスの場面でしたし、執念で打ちました！」と力を込めた。