ヤクルト村上宗隆 得点機に凡退…2試合連続無安打 チームは9回サヨナラ負け

[ 2022年10月27日 22:17 ]

SMBC日本シリーズ2022第5戦   ヤクルト4―6オリックス ( 2022年10月27日    京セラD )

<オ・ヤ(5)>5回、チャンスで一ゴロに倒れ天を仰ぐ村上(撮影・岡田 丈靖)
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が27日のオリックスとの日本シリーズ第5戦に「4番・三塁」で先発出場。得点圏の好機に凡退するなど、4打数無安打1四球で2試合連続の無安打に終わり、チームは9回サヨナラ負けを喫した。今シリーズの対戦成績は2勝2敗1分けとなった。

 初回1死一、二塁では、オリックス先発・田嶋の前に空振り三振とチャンスで凡退。3回1死無走者では痛烈な当たりも、遊撃手の好プレーに阻まれ遊ゴロに倒れた。5回無死一、二塁の好機では一ゴロに倒れるも相手の失策で出塁。第4打席では146キロ直球を見極めて四球、第5打席は見逃し三振だった。

 22日の第1戦では4打席目に右中間ソロ。25日の第3戦では7回2死満塁で押し出し四球で貴重な追加点を奪い、9回1死一、二塁では右中間へダメ押しの2点二塁打で勝利に貢献。26日の第4戦では今シリーズ初の無安打に終わり、チームも敗れた。最後まで白熱する戦いの行方は、主砲のバットにかかっている。

 【村上の今回の日本シリーズ打席結果】※()数字は打点
22日第1戦 四球、一ゴ、右飛、右中本(1)
23日第2戦 二ゴ、右安、見三振、遊飛、一ゴ、空三振
25日第3戦 投ゴ、一ゴ、左2、四球(1)、右中2(2)
26日第4戦 二ゴ、空三振、四球、左飛
27日第5戦 空三振、遊ゴロ、一ゴロ、四球、見逃し三振

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