元近鉄戦士のブライアント氏がオリックスの逆襲に期待「まだまだチャンスはある」

[ 2022年10月27日 05:01 ]

SMBC日本シリーズ2022第4戦   オリックス1-0ヤクルト ( 2022年10月26日    京セラD )

観戦するラルフ・ブライアント氏 (撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 近鉄などで活躍したラルフ・ブライアント氏(61=士別サムライブレイズ監督)が26日、第4戦を生観戦した。近鉄で3度本塁打王に輝くなど通算259本塁打し、05年はオリックスで打撃コーチを務めた。「バファローズのファンなので、(きょう27日の)帰国前にぜひ日本シリーズで勝つところが見たい」と足を運んだ。

 近鉄時代の89年に巨人との日本シリーズで3連勝後、4連敗を経験した。「あの時は何とも言えない感覚だった。4つ勝ったらいいので、まだまだチャンスはある」と2連敗からのオリックスの逆襲に期待した。また、89年にマークした4打数連続本塁打を、今季5打席連発したヤクルト・村上に抜かれた。「5打席はとんでもなく難しく、素晴らしいこと。もしお会いできるならありがたい」と対面を熱望していた。

続きを表示

2022年10月27日のニュース