広島・中村健がカブス・鈴木から金言「強いスイングを常に」 技術練習と並行して体づくりに励む

[ 2022年10月27日 05:00 ]

広島・中村健
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 広島・中村健が秋季練習後に取材に応じ、秋のテーマは「打撃のレベルアップ。強いスイングが必要だし、確率を高める中でいかに飛距離を出すか」と強調。OBのカブス・鈴木から金言を授かったことを明かした。

 「(阪神)佐藤輝の詰まった当たりや、大山選手の先っぽの打球が(外野の)前に落ちたりするのは、強いスイングを常に入れているから。だから外野も一歩遅れるんだ…と」

 鈴木は先週末に広島入り。松田オーナーにあいさつし、昨季までの本拠地で2日間トレーニングした。その際に伝授された金言を胸に刻み、中村健は技術練習と並行して体づくりに励む。ドラフト指名でも刺激を受けた。

 「当然モチベーションになる。ずっと一緒にやってきたので」
 6位指名を受けた長谷部銀次で、中京大中京―慶大―トヨタ自動車で1年後輩。25歳は打撃強化し、先輩の意地を見せるつもりだ。

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2022年10月27日のニュース