夏の高校野球埼玉大会 浦和学院の初戦は浦和東 初V狙う山村学園は深谷商と対戦

[ 2022年6月15日 17:20 ]

夏の埼玉大会の抽選に臨んだ(左から)浦和学院・八谷主将、市川越・関主将、上尾・金丸主将、山村学園・坪井主将
Photo By スポニチ

 第104回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)の埼玉大会の抽選会が15日、さいたま市内で行われた。

 春夏通じて初の甲子園出場を目指す山村学園は、深谷商との初戦が決まった。春の関東大会で2本塁打を放ち、4強入りに貢献したプロ注目の右打者・坪井蒼汰主将(3年)は「気持ちが高ぶって、今は楽しみでしかない。山村は強くなってきているので、あとは甲子園だけ。自分たちの代で行きたい」と誓った。

 今春選抜で4強入りし、5季連続の県大会優勝を目指す浦和学院は、初戦で浦和東と対戦。八谷晟歩主将(3年)は「いい状態で大会を迎える。どこのチームも浦学をつぶしにくると思う。レベルアップした浦学野球を見せられればと思います」と自信をのぞかせた。

 第104回大会にちなみ、「104番」の抽選番号を引き当て、選手宣誓をすることになったふじみ野の後藤航雅主将(3年)は「(選手宣誓は)人生初。自分に務まるか不安だが、あまりない経験なのでうれしい。チームとしての目標は8強」と話した。

続きを表示

2022年6月15日のニュース