サカナクション・山口一郎「根尾ソング作ろうかな」 投手挑戦の中日・根尾に“豪華プレゼント”構想

[ 2022年6月15日 20:37 ]

「サカナクション」の山口一郎
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 人気ロックバンド「サカナクション」の山口一郎(41)が、15日放送のCBCラジオ「ドラ魂キング」(月~金後4・00)に出演。投手に転向した中日の根尾昂外野手について“仰天プラン”を口にした。

 熱狂的な中日ファンとしても知られる山口は、当番組で中日について語るコーナーがあり、この日のテーマは「根尾昂」。立浪監督が根尾の投手登録構想を口にしたのは13日になってからだが、6日に行われた山口のインタビュー収録では「予言」的な話が続いた。

 まず、投手として1軍登板した根尾に対して、周囲からは様々な意見が出たが、山口は「僕は立浪監督の発言を聞いて腑に落ちたのは、“やらせるなら、先発と考えている。状況はみんな色々思うところはあるだろうけど、一番我々は分かっているから、安心してください”ということを言っているんです。裏では色々あると思うが、立浪流の育成術なんじゃないかな」と期待に胸をふくらませつつ、「僕は最終的には根尾選手が後悔しないプロ野球生活を送れればいい。我々がああだこうだ、じゃなくて」と、本人が納得する形なら満足との思いを口にした。

 一方で、ファンとしてはこの先が大注目。「ひょっとして先発で使いたいって、5回まで投げさせなくてもいい…みたいな。(オープナーのような)そういう考えもあるのかな」と想像し、「3回まで根尾投げて、山本、清水、祖父江、ジャリエル、マルティネスみたいな。そういう新しいことも考えているかもしれない」と、立浪マジックに期待。「ドラゴンズのファンだけじゃないですよ。野球ファン全体が、根尾どうなるかな、と(注目している)」と期待に胸を躍らせた。

 現在、根尾はサカナクションの「モス」をバンテリンドームの入場テーマ曲に使っている。そのことを振られた山口は「あれっ? 根尾選手、先発オープナーってなったら、ピッチャーとしても1曲必要になりますよね。これ、ピッチャーは毎イニング流れるから。そこはサカナクションで行っときましょう。毎イニングだからね、あんまりくどい曲じゃない方がいいか」と笑いながらも構想。「根尾、オープナーソング作ろうかな。そうなったら」と仰天プランまで口にし、「5回までいったら勝ち投手の権利だから、5回は(サカナクションの)『新宝島』。やっと見つけたぞ、と」と盛り上がりつつも、エールを送っていた。

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