大谷翔平 2戦連続マルチ!4回右前打&9回右中間二塁打、今季最長9試合連続安打も記録 エ軍は零敗

[ 2022年6月15日 14:00 ]

インターリーグ   エンゼルス0―2ドジャース ( 2022年6月14日    ロサンゼルス )

<ドジャース・エンゼルス>9回1死一塁、大谷は右中間に二塁打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は14日(日本時間15日)、敵地ドジャースタジアムでのインタリーグのドジャース戦に「3番・DH」で2試合ぶりにスタメン出場。初の“連休”明けで、2試合連続のマルチ安打をマークするなど4打数2安打で、打率は・260となった。エ軍は0―2で敗れ、借金5となった。

 初回1死一塁の第1打席はド軍の先発右腕ゴンソリンの前に左飛に倒れたが、4回1死の第2打席で初球の直球を叩いて安打。二盗には失敗し、盗塁死5回はメジャーワーストタイとなったが、4日(同5日)のフィリーズ戦から続く連続試合安打を今季最長の「9」に伸ばした。自身最長は19年8月10~20日の11試合連続。6回の第3打席でも安打し、2試合連続で今季17度目のマルチ安打を記録した。6回2死一塁の第3打席は遊ゴロだったが、9回の第4打席でも右腕キンブレルの外角低めのナックルカーブを捉えて右中間二塁打して、2試合連続で今季17度目のマルチ安打を記録した。第4打席直前には、折れたバットが直撃した球審が交代するアクシデントがあった。

 前回出場の11日(同12日)のメッツ戦で13号2ランなど3安打3打点と活躍し、翌12日(同13日)の同カードはスタメンを外れて代打待機したものの出番はなし。13日(同14日)は試合がなかったため今季初の“連休”で英気を養い、この日の試合に臨んでいた。

 試合前には、フィル・ネビン監督代行が、大谷の次戦先発が16日(同17日)の敵地でのマリナーズ戦に決まったことを発表。大谷は水原通訳を相手に入念なキャッチボールで調整し、キャッチボール後にはドジャースにコーチ留学中の吉井理人侍ジャパン投手コーチと話し込む姿も見られた。

 大谷の試合前までの通算打撃成績は60試合で231打数59安打、打率・255、13本塁打、37打点、7盗塁となっていた。

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