×

大谷と投げ合ったレイズの159キロ左腕マクラナハン、無敵のチェンジアップで躍進

[ 2022年5月14日 10:52 ]

レイズの左腕シェーン・マクラナハン(AP)
Photo By AP

 5月12日、エンゼルスの大谷翔平と投げ合ったレイズの左腕シェーン・マクラナハン(25)。7回3安打無失点11奪三振。24個の空振りを奪った。米データサイト「ファングラフス」は、2020年に史上初めてプレーオフでメジャーデビューを飾ったマクラナハンが今年は特別な投手になっていると13日(日本時間14日)に特集を組んでいる。

 去年と比較した三振奪取率が27%から38%に上がり、コンタクト率が70・4%から63・3%に下がり、スイートスポット率(8度から32度の角度でとらえた打球)も36・8%から26・5%に下がった。少なくとも20イニングを投げた投手で、コンタクト率が63・3%より低いのはブルワーズのブルワーズのコービン・バーンズとヤンキースのマイケル・キングの2人しかいない。大きな違いはチェンジアップだと指摘している。

 21年は90マイル代後半の直球で追い込み、スライダー、カーブで空振りを取るパターンで、今年もパターンは変らないが、そこにチェンジアップが加わった。右打者に対しスプリットのように鋭く落ちる。去年は2ストライクと追い込んでから、スライダー45%、カーブ21%、チェンジアップ5%だったが、今年はカーブ45%、チェンジアップ21%、スライダー13%になった。チェンジアップは今季113球投げているが、打者は53度バットを振って空振りが28度で空振り率52・8%。打球が前に飛んだのは11度で、9つのゴロ、一つのライナー、一つのフライと、まだ1本もヒットを許していない。マクラナハンの直球は12日大谷に対し99マイル(約159キロ)を計測したようにリーグ有数の速球派だが、直球の被打率は3割を超え、今季は・395も打たれている。全投球の40%弱でピッチングの軸であることは間違いないのだが、討ち取っているのは変化球。特に右打者にはチェンジアップがここまで無敵の状態になっている。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2022年5月14日のニュース