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日体大の二刀流・矢沢宏太が侍J栗山監督の視察に「目に入りました」 自己最速タイの150キロ計測

[ 2022年5月14日 16:38 ]

首都大学リーグ   日体大 5―4 帝京大 ( 2022年5月14日    等々力 )

「2番・投手」で先発した矢沢(撮影。柳内 遼平)
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 今秋のドラフト上位候補に挙がる日体大の二刀流左腕・矢沢宏太投手(4年)は帝京大戦に「2番・投手」で先発出場。打者としては3打数無安打。投手としては6回を投げて7安打4失点で、自己最速タイの150キロをマークした。

 「きょうは優勝の可能性がない試合ということで、先々週の試合が終わってからフォームを修正して投げ込みを増やしました。大きくフォームを変えているつもりで、しっくりきていない状態でもスピードが出ていた。これからフォームを固めていきたい」
 目標を秋のリーグ制覇に切り替えた中で臨んだ先発マウンド。これまで7歩だった投球フォームの歩幅を6歩半に修正。「ある程度苦しい試合になると思っていた」と想定していたが、6回4失点で試合をつくって勝利投手となった。 

 3月5、6日に予定されていた侍ジャパン・台湾戦(強化試合)には、プロ選手と並んで代表入りが決まって

おり、投打両方で起用される予定だったが中止に。この日は侍ジャパン・栗山監督が視察し「目に入りました」としたが、「1試合の価値は変わらない」と平常心で腕を振った。

 目標としてきたリーグ制覇はかなわなかったが「もっと練習を重ねてシーズンを通して良いパフォーマンスをしていきたい」と前を向いた。(柳内 遼平)

 ▼侍ジャパン 栗山英樹監督 シーズン終盤で疲れもある中、ボールがコントロールしきれていなかったけど、そういう時にどうやって結果を出すか見させてもらった。(投手と野手)両方やることで“野球勘”が出る。それは成長の大事な要素で見ていてワクワクさせてくれる選手。楽しみです。

 ◇矢沢 宏太(やざわ・こうた)2000年(平12)8月2日生まれ、東京都町田市出身の21歳。6歳から「町田リトル」で野球を始め、忠生中では「町田シニア」でプレー。藤嶺藤沢では1年夏からベンチ入りし同秋からエースも甲子園出場なし。高校通算32本塁打。日体大では1年春から野手でリーグ戦に出場し同秋からリーグ戦に登板。2年秋に外野手、3年秋に投手でベストナイン。1メートル73、71キロ。左投げ左打ち。

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