阪神・矢野監督 新打順でも貧打解消できず「現状機能しないんで、何かきっかけがほしいところで…」

[ 2022年4月14日 21:44 ]

セ・リーグ   阪神1-4中日 ( 2022年4月14日    バンテリンD )

<中・神>敗戦に佐藤輝(右)らがぼう然とする中、足早にベンチを後にする矢野監督(88)(撮影・北條 貴史)
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 阪神が中日に1―4で敗れて同一カード3連敗を喫し、借金が14になった。2番に佐藤輝を入れる新オーダーで臨んだものの、貧打の解消にはいたらなかった。最終回に1点を返して2戦連続の完封を逃れるのがやっとだった。

 矢野監督は、1番・中野、2番・佐藤輝、3番・近本、4番・大山を並べた新打順について「現状、機能しないんで。何かきっかけが欲しいというところで、バッティングコーチやみんなで相談しながらやってみようかということだった」と説明。6回は、1死一、二塁で中野、佐藤輝とつながる好機だったが、得点できなかった。指揮官は「なかなかうまくいかないけど、そういうのを考えながらやっていくしかない」と前を向いた。

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2022年4月14日のニュース