カブス・誠也 4戦連続打点、詰まりながらも中前適時打「還せたので良かった」開幕から5戦連続安打

[ 2022年4月14日 06:24 ]

ナ・リーグ   カブス2―6パイレーツ ( 2022年4月13日    ピッツバーグ )

<パイレーツ・カブス>4回、適時打を放ち4試合連続打点としたカブス・鈴木(AP)
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 カブスの鈴木誠也外野手(27)は13日(日本時間14日)ピッツバーグでのパイレーツ戦に「5番・右翼」で先発出場し、4点を追う4回に1死一、二塁から中前適時打を放ち、開幕5試合連続安打と同2戦目からの4試合連続打点を記録した。

 鈴木は11日(同12日)のブルワーズ戦でメジャー1号となる先制3ランを放ち、12日(同13日)のパイレーツ戦では2打席連続本塁打を放つなど、この試合の前まで出場4試合すべてに安打して・417、3本塁打8打点と好スタートを切った。

 この日は1―3で迎えた2回の第1打席、パイレーツ先発のザック・トンプソンの前に2ボール2ストライクから4球ファウル、外のカーブを冷静に見極めて、3ボール2ストライクとなり、最後は真ん中低めのカットボールを当てにいくスイングで遊ゴロに倒れた。

 1―5の4回1死一、二塁の好機で迎えた第2打席は、初球の内角のツーシームに詰まりながらも振り抜いた打球は中前打となり、二塁走者が生還するタイムリーで5試合連続安打に4試合連続の打点となった。

 2ー6の6回1死で迎えた第3打席は2番手左腕・ディロン・ピーターズと対戦し、スライダーを打つも右飛に倒れた。9回先頭の第4打席は四球で出塁した。

 試合は2―6で敗れた。パイレーツの筒香は2打数無安打2四球だった。

 試合後、鈴木との一問一答は以下の通り。

 ーー反撃のタイムリー
 「負けてたんですけど、何とか。負けてましたよね?なんで、ひとつずつっていう形で。何とかランナー還せたので良かったです」

 ーー開幕5試合連続ヒット
 「いやまぁ、特にそこはあまり気にしていないですね。チームがしっかり勝てるように、また明日から頑張りたいなと思います」

 ーー最後筒香選手と(一塁で)話が出来て
 「まぁ、まぁ、って感じです、はい」

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2022年4月14日のニュース